潜在性高プロラクチン 人工授精 繰り返しの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
結婚6年、第二子希望
多能胞卵巣症候群、潜在性高プロラクチンの為、テルロンを服用されている様です。
一人目妊娠前は生理痛も酷かったが、出産後は全く生理痛がない。生理周期は28~40日とマチマチ。
足のほてり感あり。疲れやすい。
最近、オリモノの量が3日未満と少なくなっている。
29歳女性
基礎体温表を持ってこられました。人工授精を繰り返し、ホルモン剤を長期使用しているとのことでしたが、全体的に体温が高くなり、ほてりが出ている「陰虚(潤い不足)」状態ではないかと考えられました。
御本人さんが病院での治療にリミットを決めていらっしゃいましたが、プロラクチン、多能胞卵巣症候群を踏まえ、お身体に合った漢方をおすすめしました。
そして、病院治療をやめた最初の周期で妊娠!その周期はとても安定しており、高プロラクチンの方特有の、波が激しい状態も落ち着き、15日できれいに排卵されていたとのこと。漢方を服用開始8ヶ月目でしたが、徐々に体質も改善されていたのではないかと考えました。
無事出産される事をお祈りしております。
御本人さんがリミットを決めており、思い切って治療をやめてみられた事が気持ち的にもすっきりされ、ゆったりしたようです。
子宝相談を続けていると、ずっとはりつめていた状態から、もういいや!ちょっと休もう!って思った時に妊娠される方がいらっしゃいます。女性ホルモンは、精神的な面でかなり左右されるのではないかと思います。
はりつめた状態をリセット・方向転換する事も妊娠への近道かもしれませんね。
TEL:095-855-3816
住所:長崎県長崎市滑石3-19-21-102